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内科・リウマチ科・小児科

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〒116-0014 東京都荒川区東日暮里4-26-7

動脈硬化度検査検査から診断〜治療まで

動脈硬化とは

血管の弾力性が失われ、硬くなったり血管壁にコレステロールなどがたまり、内径が狭くなって
血液の流れが悪くなった状態を動脈硬化といいます。

動脈硬化度検査とは?

検査はとても簡単です。
1)ベッドに横になって、心電電極、心音マイク、カフを付けます。

            

2)血圧を測るのと同じ要領で、わずか4分程度で検査終了。

             

3)結果はすぐに出ます。その場で先生から説明を受けることができます。

動脈の硬さ

CAVI(キャビィ):心臓から足首までに動脈の硬さの程度を表す指標です。
CAVI値が9.0以上で、動脈硬化の可能性があります。

動脈の詰まり

ABI(エービーアイ):足関節上腕血圧比は足の動脈のつまりの程度を表します。
この値が0.9を下回ると、動脈がつまり気味で血流が悪くなっている可能性があります。

TBI(ティービーアイ):足趾上腕血圧比は足の動脈のつまりの程度を表します。
0.7未満が以上とされ、ABIで判断しづらい場合の補助的な検査です。

動脈硬化が進むと…

動脈硬化は生活習慣病です。
動脈硬化が進むと、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、閉塞性動脈硬化症等の命にかかわる病気につながります。
次のようなことに気を付けて、予防に努めましょう。

運動による改善

ストレス解消を兼ねて、適度な運動を習慣にしましょう。ウォーキングなど有酸素運動を週に2回、一回30分以上取り入れると良い効果が期待できるといわれています。

食事による改善

食べすぎに注意し、規則正しい食事をしましょう。野菜や海草類を取りましょう。イワシやサバなどのEPAを多く含む青魚を摂取するように心掛けましょう。

薬物による治療
動脈硬化の危険因子の改善や合併症予防のために、高脂血症治療薬(高脂血症)、降圧薬・カルシウム拮抗薬(高血圧症)、血管拡張剤・血栓溶解剤(閉塞性動脈硬化症)などを使用することがあります。上記の療法については、主治医の先生の指導に従って行いましょう。



参照:フクダ電子株式会社 【動脈硬化度検査のすすめ】当院にて冊子もおくばりしております。 

Takai Clinic高井医院

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